周りで口臭がきつい方がいても、その事実についてなかなか指摘できないという方は多いです。
伝え方を間違えると、その方に恥をかかせてしまったり、傷つけたりすることにつながります。
ここからは、家族や友人に口臭を指摘する際、意識したいポイントについて解説します。
家族の口臭を指摘する際のポイント
家族同士であれば、ストレートに思ったことを言えるような気がしますが、口臭となると話は別です。
もし、自身の配偶者や両親などの口臭が気になるというのであれば、口臭ケアグッズを購入し、「口臭が気になって買ったのだけど、一緒に試してみない?」と提案するのがおすすめです。
このような方法であれば、家族を傷付けることなく、一緒に口臭ケアをすることができます。
近年は、マウスウォッシュや消臭ミストなど、さまざまな口臭ケアグッズが販売されています。
こちらを一緒に探すのも、カップル同士などであれば楽しいかもしれません。
友人の口臭を指摘する際のポイント
気心が知れた友人や、付き合いの長い職場の同僚などであっても、口臭についてはそう簡単には指摘できないものです。
このようなケースでは、「ビジネスシーンで相手の口臭が残念だと感じる人は多い」「スメハラって聞いたことある?」など、口臭の話題を持ち出す方法が有効です。
もし、相手が口臭への関心がなさそうであれば、このような知識を共有することにより、口臭ケアの重要性を伝えられるかもしれません。
また、会社であれば、社内でスメハラをテーマに、話し合いの場を設けるというのもおすすめです。
避けた方が良い伝え方
相手が家族であっても、友人や同僚であっても、やはり不快な思いをさせるような伝え方はNGです。
例えば、「自分の口臭がきついのに気付いている?」「もっとちゃんと歯を磨いたら?」といった伝え方は好ましくありません。
このような伝え方をされると、相手は不快に思い、かつ真意が正確に伝わりません。
なぜなら、質問形式にされると、受け手は攻撃されていると感じるからです。
また、「ちゃんと磨く」という表現は人によって捉え方が異なるため、しっかりブラッシングをしている自覚がある方は、より不快な気持ちになります。
まとめ
ここまで、家族や友人の口臭を指摘する際のポイントについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
口臭について指摘する際は、波風を立てず、なおかつ自身の「口臭を改善してほしい」という気持ちが伝わるような伝え方が一番です。
また、家族や友人に前述したような提案や話をされた場合には、自身にも口臭があることを疑わなければいけません。
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