【光が丘土支田で歯周病治療】歯周病に効く市販薬の選び方について

歯周病はほとんど自覚症状のない病気ですが、ある程度進行すると、歯茎の腫れや炎症、出血といった症状に気付くことがあります。

また、このような症状がある場合、市販薬を使用することで応急処置が可能です。

ここからは、歯周病に効く市販薬の選び方について解説したいと思います。

歯周病の応急処置に効果的な成分について

歯周病の症状があるときは、一時的にそれを抑えることができる成分が入った市販薬を選びましょう。

具体的には、殺菌成分やトラネキサム酸、局所麻酔成分が挙げられます。

歯茎の腫れは、歯茎の内部で殺菌が活発に活動している状態です。

そのため、殺菌成分を作用させることにより、多少は症状が改善される可能性があります。

また、トラネキサム酸は、歯茎からの出血を抑える効果が期待でき、あまりにも痛みがひどいという場合は、抗炎症成分や局所麻酔成分が入っている市販薬を選ぶべきです。

これらの成分については、すべて商品のパッケージに記載されているため、購入前には必ず確認しましょう。

歯周病に効く市販薬の使い方について

歯周病の応急処置として市販薬を使用する場合は、基本的に歯磨きを行った後や、就寝前のタイミングで使用します。

もし、塗布後に食事をするのであれば、外用薬の場合、30分ほど時間を置くことをおすすめします。

また、薬を塗り込むときは、なるべく優しい力で、歯茎を傷付けないように注意してください。

ちなみに、内服薬の場合、細かい服用のルールや注意事項はパッケージに記載されているため、そちらを参考にして使用することをおすすめします。

市販薬で歯周病は治るのか?

腫れや炎症、痛みといった歯周病の症状は、確かに市販薬である程度抑えることができます。

しかし、市販薬を使用し続け、症状をごまかし続けるのは良くありません。

残念ながら、現時点では歯周病の症状を軽減させる市販薬はあっても、歯周病を治す薬はありません。

一時的に症状を食い止めている間も、歯周病の進行は続いていて、市販薬だけでは根本的な解決にはならないのです。

そのため、基本的に市販薬は、歯科クリニックに通院するまでの間のみ使用するものと認識しておきましょう。

まとめ

ここまで、歯周病に効く市販薬の選び方を中心に解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

歯周病の症状の中には、市販薬で改善できるものもありますが、一時的に治まったからといって、それで満足してはいけません。

歯科クリニックでスケーリングやルートプレーニング、歯周外科治療などを受けて初めて、歯周病は根本的に改善していくものです。

東京都練馬区光が丘(土支田)で歯科(歯医者さん)をお探しの際には、是非、土支田ファミリー歯科にご連絡ください!
患者様には、治療内容をアニメーション動画で分かりやすく説明し、納得頂ける治療をさせて頂きます。