【光が丘土支田の歯医者】子どものダラダラ食べにおけるデメリット

親御さんは、子どもにきちんと栄養バランスの取れた食事を与え、食べ方などのマナーについても、家庭内で教育する必要があります。

しかし、中には子どもがダラダラと時間をかけて食事をすることに、困っているという親御さんもいるかと思います。

今回は、子どものダラダラ食べにおける主なデメリットについて解説します。

虫歯になりやすい

子どもがダラダラ時間をかけて食事を摂ることにより、虫歯のリスクが高まります。

人の口内は、食べ物が入っている間は酸性になり、入っていない状態を一定時間キープすることにより、唾液の力で中性に戻ります。

しかし、ダラダラ食べをするということは、口内に食べ物が入っている時間が長くなるということであり、その間は常に酸性に傾きます。

また、口内が酸性になると、虫歯菌の活動が活発になるため、歯が溶けるリスクは高くなってしまいます。

太りやすい

子どものダラダラ食べは、カロリーオーバーによる肥満にもつながりやすくなります。

ダラダラ食べている状態は、いわば食事に集中できていない、あまり興味がない状態です。

大人の方であっても、テレビを観ながら、新聞を読みながら、といった“ながら食べ”をしていると、満腹中枢が刺激されにくく、なかなか満腹感が得られないということがありますが、こちらは子どもにも同じことが言えます。

また、子どもは大人とは違い、「これ以上食べたら食べすぎかな」などと考える余裕がないため、お腹がいっぱいでもダラダラと食べ続け、気付いたら太ってしまっていたというケースも少なくありません。

食事のリズムが乱れる

ダラダラ食べは、子どもが食事をしたいタイミング、お腹が空いてきたタイミングで、好きなだけ食べるということを何度も繰り返す行為です。

また、このような行動を繰り返していると、食事を摂るべき時間にお腹が空かず、食べられないという悪循環を引き起こし、食事のリズムが乱れる原因になります。

子どもは消化機能が未熟であり、一度にそれほど多くの量は食べられませんが、親御さんはできる限り決まった時間帯に食事を与え、一定の時間内に食べ終わるように、調理の時間や食事の量を工夫しなければいけません。

まとめ

ここまで、子どものダラダラ食べにおける主なデメリットについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

ダラダラ食べは、子どもによく見られる行動ですが、ハッキリ言ってデメリットしかありません。

また、一度癖づいてしまうとなかなか改善させるのが難しいため、親御さんは常に子どもの食事の様子を観察しておきましょう。

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