【光が丘土支田の歯医者】子どもの歯磨きのポイントを年齢別に解説

幼い子どもは、自分自身で十分な歯磨きをするのが難しいです。

また、乳歯はやわらかく、永久歯と比べて虫歯のリスクが高いため、親御さんが適切なサポートをしなければいけません。

ここからは、子どもの歯磨きのポイントについて、0歳~1歳半、1歳半~3歳、3歳~5歳と年齢別に解説したいと思います。

0歳~1歳半の歯磨きのポイント

生後8ヶ月前後、早ければ生後6ヶ月頃から、子どもは下の前歯が生えてきます。

このとき、親御さんは歯ブラシで磨くのではなく、優しくガーゼで汚れを拭いてあげましょう。

こちらは、子どもの痛みや違和感を軽減すること、内を触られるのに慣れさせることが目的です。

また、口内ケアに慣れてきたら、少しずつ歯ブラシを使い始めますが、このときはあまり長い時間をかけず、サッと磨くのが重要です。

ちなみに、1歳近くになると上下の前歯、1歳を過ぎると奥歯が生えてきますが、こちらも優しく拭いてあげてください。

1歳半~3歳の歯磨きのポイント

1歳半を過ぎると、上下の前歯、奥歯との間に乳犬歯が生えてきます。

その後順調に行けば、全体的に歯が生え揃ってきますが、この時期の歯磨きは非常に重要です。

特に2歳前後は、虫歯菌に感染しやすい時期であり、きちんと歯磨きをしなければ、生えてきたばかりの歯が早々に虫歯になることもあります。

また、2歳頃の子どもは、もっとも歯磨きを嫌がるケースが多いです。

こちらには、不快感や痛み、怖さといったさまざまな要因があるため、親御さんは歌を採り入れたり、絵本を活用したりすることにより、とにかく歯磨きに楽しいイメージを持ってもらうことを意識してください。

3歳~5歳の歯磨きのポイント

3歳を過ぎると、上下の乳歯20本が生え揃います。

これくらいの年齢になると、子どもは仕上げ磨きにもかなり慣れてきますが、食生活においては、飴やガム、チョコレートなどの摂取量が増える傾向にあります。

これらは粘着性が強く、奥歯の溝に残りやすい上に、時間をかけて食べるため、歯と歯の間などに糖分が浸透しやすくなります。

そのため、親御さんは特に奥歯の溝、歯と歯の間を重点的に磨き、食べ与えるものの管理も意識しなければいけません。

まとめ

ここまで、子どもの歯磨きのポイントについて、0歳~1歳半、1歳半~3歳、3歳~5歳と年齢別に解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

「仕上げ磨きをしている」ということだけで満足すると、磨き残しが出やすくなり、子どもの歯を適切に守ることができません。

そのため、年齢ごとの特徴を把握し、もっとも効果的で、なおかつ子どもの負担が少ないケアの方法を実践するようにしましょう。

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