【光が丘土支田の歯医者】子どもが虫歯の痛みを訴えたときにやってはいけないこと

子どもが突然虫歯の痛みを訴えたとき、親御さんはパニックになるかもしれません。

特に、すぐ歯科クリニックに連れていけない状況の場合は焦りが生まれます。

しかし、そのような場合でも、やってはいけないことを理解し、冷静に対処することが大切です。

今回は、具体的にどのような対処がNGなのかについて解説します。

長い入浴

お風呂のお湯に浸かることにより、リラックス効果が得られるため、歯の痛みも和らぐと思っている方もいるかもしれませんが、こちらの認識は正しくありません。

特に長い入浴は、血行が良くなる効果があり、子どもの虫歯の痛みを増幅させる原因になります。

そのため、虫歯の痛みを訴える子どもについては、湯船で温まるのを控え、ぬるめのシャワーで入浴を浴びさせるようにしましょう。

短時間シャワーを浴びる程度であれば、それほど歯の痛みが増すようなことはありません。

運動

運動も入浴と同じく、血行を促進する効果があるため、子どもが虫歯の痛みを訴える場合は控えさせる必要があります。

大人であれば、歯が痛むときにわざわざ運動はしないかもしれませんが、子どもは元気や体力が有り余っていて、毎日身体を動かして遊びたいというケースも多いです。

また、地域のスポーツチームや部活動などに加入している子もいるため、このような場合は親御さんが制止する必要があります。

患部を直接冷やす

幼い子が虫歯の痛みで泣き叫んでいるような場合、親御さんは少しでも早く痛みをやわらげようと、患部を直接冷やしてしまうケースがあります。

しかし、こちらは正しい対処法ではありません。

患部を冷やすこと自体は間違っていませんが、氷を口に含ませるなど、直接患部を冷やす行為は、虫歯の部分を直接触り、刺激を与えているのと同じことになります。

つまり、冷やすことでより痛みが増してしまうということです。

そのため、患部を冷やす場合には、解熱シートや氷、保冷剤を包んだタオルなどを用意し、口の内側ではなく、外側の頬の部分から冷やすようにしましょう。

また、うがいをさせる場合には、冷たい水ではなくぬるま湯を使用させるようにしてください。

まとめ

ここまで、子どもが虫歯の痛みを訴えたとき、親御さんがやってはいけないことについて解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

正しい応急処置や、子どもの行動管理などを行うことで、虫歯の痛みはある程度軽減されます。

もちろん、すぐ歯科クリニックに通える状況なのであれば、子どもの負担なども考慮し、できる限り早く受診することをおすすめします。

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