みなさんは、デンタルフロスを使ったことはありますか?
「いつも歯磨きをしているのに、そこまで細かく手入れをする必要があるの?」と、疑問に思う方もいるでしょう。
ですがこちら、真面目に歯磨きをしているみなさんにこそ、オススメしたいグッズなのです!
今回は、デンタルフロスの有効性について解説しましょう。
デンタルフロスを利用しない場合の歯垢除去率を解説
みなさんはいつもの歯磨きだと、どのくらい歯垢が除去できているのでしょうか?
歯医者さんから歯磨き指導という形で、正しい磨き方を教えてもらっている人もいますよね。
プロから教えてもらえると、ほぼ100%取り除けると思ってしまうでしょう。
ですが、3分間歯磨きをした場合でも、歯垢の除去率は約60%だと言われているのです。
この数字を見ると、意外と歯垢が落とせていないと感じてしまいますよね。
その原因は、歯ブラシでは歯垢が落としきれない場所にあります。
特に、歯と歯の隙間部分になると、歯ブラシの毛先では取り切れない時もありますよね。
その結果、取りこぼしが発生してしまうのです。
そこで活躍するのがデンタルフロスです。
こちら、歯ブラシでは行き届かない場所の歯垢まで落としてくれるグッズですから、とても便利ですよね。
デンタルフロスを利用することで、歯垢の除去率は約80%にアップすることができますから、普段の歯磨きにプラスしましょう。
デンタルフロスで口臭ケアに繋げられることの解説
デンタルフロスは、歯ブラシでは難しい部分の歯垢の除去、そして、歯周病や虫歯の予防にも効果的というお話をしました。
しかし、それだけではありません。
さらに、口臭で悩んでいる人にも役立つグッズになるのです!
口臭の原因の一つに、歯に残っている歯垢や食べカスがきっかけになっている場合があります。
当然、臭いの基になっている原因を取り除かなければ、臭いの改善ができませんよね。
デンタルフロスで歯のお手入れをしていると、臭いのサインに早く気づくことができます。
使用後のフロスから臭いがしていた時は、まさしく歯垢等が原因で臭いを発生されている可能性があります。
その結果、丁寧に歯磨きやデンタルフロスで歯垢を取り除いてあげることで、早期に口臭対策ができるのです。
このことは、通常の歯磨きだけでは分かりにくいですよね。
デンタルフロスの使い方は、歯科クリニックで教えてもらうことができますから、気になる人は使い方を聞いてみましょう!
この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・デンタルフロスの利用目的を解説すると、歯ブラシでは除去することが難しい場所の歯垢を除去してくれるアイテムであること
・利用すると、歯垢除去率が約80%にアップする
・歯垢や食べカスの除去だけでなく、同時に口臭ケアにも役立つことができる
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう!