【光が丘土支田の歯医者】妊娠中の虫歯予防にはキシリトールガムがおすすめ

妊娠中は、口内環境が変化し、歯や歯茎のトラブルが起こりやすい時期です。

また、代表的な口内トラブルの1つに虫歯が挙げられ、こちらはキシリトールガムの摂取によってある程度予防することができます。

ここからは、キシリトールガムの効果や摂取の方法などについて解説します。

キシリトールガムの効果について

キシリトールには、プラークの中の細菌における活動を抑える働きがあります。

そのため、虫歯予防にはとても効果的です。

また、虫歯の原因となるプラークが歯につきにくく、剥がれ落ちやすくなることや、歯の再石灰化を促し、歯を強くすることなどもメリットです。

妊娠中に虫歯を発症すると、これから生まれてくる子どもも虫歯のリスクが高くなります。

そのため、適度な量のキシリトールガムを摂取し、口内環境を整えることは非常に大切です。

キシリトールガムの選び方について

妊娠中に摂取するキシリトールガムとして選ぶべきなのは、歯科クリニックで販売されているものです。

歯科クリニックでは、甘味料に100%キシリトールを配合したガムを販売していることがあり、こちらは市販のガムと違って虫歯の心配がありません。

また、摂取量としては、1日5~10g(4~8粒程度)を3回に分けて食べるのが効果的です。

ちなみに、ここでいう5~10gは、ガムの重量ではなくキシリトールの量です。

そのため、例えばキシリトールの配合量が50%のガムだと、4~8粒ではなく、倍の8~16粒食べなければいけなくなるため、注意が必要です。

このような点でも、キシリトール100%配合のガムは非常に摂取しやすいと言えます。

キシリトールガムを食べる際の注意点

妊娠中にキシリトールガムを食べる際には、ガムを噛んだときに出てくる甘味と混ざった唾液を、奥歯まで行き届くように少し溜めながら噛むのがポイントです。

こうすることにより、歯がキシリトールに触れている時間が長くなり、より高い虫歯予防効果を得ることができます。

また、甘みがなくなった後も、5~15分はガムを噛み続けるようにしましょう。

これにより、唾液が多く分泌され、食事によって歯から溶け出したミネラル成分が再び歯へと戻り、修復されやすくなります。

まとめ

ここまで、妊娠中の虫歯予防にキシリトールが効く理由や、具体的な摂取の方法について解説してきました。

歯科クリニックでの取り扱いがある場合は、ぜひキシリトールガムの購入を検討してください。

また、キシリトールガムを噛むだけでなく、ブラッシングを始めとするその他の口内ケアについても、並行して行うことを忘れてはいけません。

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