インプラント治療後は入院しなければいけないのか?

インプラント治療は、口内の切開や縫合といった外科手術を伴う治療です。

そのため、他の病気の手術と同じように、「治療後には入院をしなければいけないのか?」という不安を抱えている方は多いかと思います。

では、インプラント治療後には、果たして入院をする必要はあるのでしょうか?

インプラント治療後には入院する必要がある?

インプラント治療は、複数回に分けて実施されますが、いずれの治療でも、入院をする必要は基本的にありません。

最終的な埋入手術は通常30分程度、骨の再生治療を伴う場合、1~2時間程度で完了し、その日のうちに帰宅することができます。

ただし、麻酔が残っている場合には、治療後歯科クリニックで少し休憩する必要があるため、多くの方は来院から帰宅まで、2~3時間程度を要します。

それでも、午前中に手術を開始した場合、お昼過ぎには帰宅することが可能です。

インプラント治療後に入院しなければいけないケース

ごく稀ではありますが、以下のようなケースに該当する場合は、インプラント治療後に入院しなければいけないことがあります。

・大規模な骨の移植に伴い、全身麻酔が必要な場合
・極度の歯科恐怖症により、心身の安静が必要な場合
・患部が多量に出血しやすい場合
・その他の思い全身疾患、ケガなどがある場合 など

インプラント治療を行うために、大規模な骨の移植をしなければいけない場合や、安静にしなければいけない時間が長い場合などは、入院を伴う可能性があります。

ちなみに、保険適用のインプラント治療の場合、入院を伴わなかったとしても、必ず入院が可能な施設で治療を受けることになります。

インプラント治療後の過ごし方

インプラント治療後には、基本的に入院は必要ありませんが、生活にはある程度の制約を設けなければいけません。

例えば、アルコールや刺激物をなるべく避けなければいけませんし、血行が良くなりすぎないよう、運動や入浴にも気を付ける必要があります。

具体的には、アルコールは術後1週間程度、刺激物や運動、入浴は2~3日程度避け、インプラントの定着を阻害する喫煙に関しては、できる限りの節煙、もしくは禁煙をすることをおすすめします。

まとめ

ここまで、インプラント治療後における入院の必要性について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

身体に大きな問題がなければ、インプラント治療後に入院をすることは基本的にありませんので、安心してください。

また、埋入手術が一日中かかるなど、身体的、精神的負担が大きくなることもないため、興味がある方は治療を受けることをおすすめします。

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