歯科クリニックと自宅でケアするデュアルホワイトニングは、歯が白くなるまでに手間がかかります。
それでも、この方法でホワイトニングをする価値が十分にあるのです。
本記事では、デュアルホワイトニングならではのメリットについてお伝えします。
ホワイトニング方法を選ぶ際の参考にしてみてください。
デュアルホワイトニングのメリット~①白さの実現が短期間で~
デュアルホワイトニングの1つ目のメリットは、2つの方法を組み合わせることで歯の白さを短期間で実感できることです。
歯科クリニックで行うオフィスホワイトは、1回だけでも白さを実感しやすいです。
それと同時に自宅でホワイトニングも行いますので、単体で行うより効果が得られやすいメリットがあります。
他の方法と比較しても、ダントツで白さの実感がしやすいと言えます。
デュアルホワイトニングのメリット~②白さが持続しやすい~
デュアルホワイトニングの2つ目のメリットは、白さの持続にあります。
一般的にホワイトニングを行った後は、歯の表面の構造が変化します。
歯の構造の変化は、薬剤の浸透具合に影響し、白くなりやすくなるのです。
デュアルホワイトニングは、即効性と継続性のある2つの方法で歯を白くします。
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの両方のメリットが得られますので、効果的に歯を白くできますから、審美面も長続きしやすいのです。
自宅でもケアが必要なのは、薬剤の効果を高めるからといっても過言ではありません。
白い歯は、一時的なもので終わりません。
途中で白さがなくなってしまうような事態になりませんから、いつでも人前で歯の白さを自慢できるでしょう。
デュアルホワイトニングのメリット~③自然な白さを目指せる~
デュアルホワイトニングにはメリットが複数ある一方で、薬剤を使用するため自然な白さにならないと考える患者様もいるでしょう。
実は、2つの方法を組み合わせると自然な白さが実現しやすいのです。
これが、3つ目のメリットになります。
オフィスホワイトニングとホームホワイトニング、どちらか一方の場合、歯の透明度に差が出てしまうことがあります。
特にオフィスホワイトニングは即効性がある分、歯の透明度が失われやすいデメリットがあります。
デュアルホワイトニングのホームケアなど、不明点については歯科クリニックで事前に説明してくれます。
疑問点なく始められますので、ホワイトニングの選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか?
デュアルホワイトニングのメリット~④自身に合ったホワイトニング方法がわかる~
デュアルホワイトニングでは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングという2種類の異なるホワイトニング方法を試すことができます。
そのため、自身に合ったホワイトニング方法を把握するのに便利です。
例えばオフィスホワイトニングは、自身でホワイトニングを行うのが面倒に感じる方や、歯科医師に逐一状態をチェックしてもらいたい方などに向いています。
一方ホームホワイトニングは、歯科クリニック自体に苦手意識を持つ方や、自宅で空いている時間を有効活用したい方などに向いています。
これらのメリットについては、実際体験してみることでよりわかりやすくなります。
デュアルホワイトニングのデメリット~①費用が高い~
デュアルホワイトニングに興味がある方は、デメリットについてもある程度把握しておきましょう。
まず一番のデメリットとしては、やはり費用が高額になることが挙げられます。
デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングという2種類のホワイトニングを組み合わせる方法です。
そのため、単純に2種類の施術を受けるための費用がかかります。
オフィスホワイトニング単品の場合は2~5万円程度、ホームホワイトニング単品の場合は2~4万円程度なのに対し、デュアルホワイトニングは5~8万円程度かかります。
経済的にそれほど余裕がない方は、治療を受けるのが難しい場合もあります。
デュアルホワイトニングのデメリット~②手間がかかる~
単純に手間がかかるという点も、デュアルホワイトニングのデメリットだと言えます。
オフィスホワイトニングを受けるためには、毎回歯科クリニックに足を運ばなければいけません。
近所の歯科クリニックであればまだ良いですが、遠方の場合は通院が負担になることがあります。
またそれとあわせてホームホワイトニングも行わなければいけないため、十分に時間を確保できない方には向いていないと言えます。
デュアルホワイトニングのデメリット~③知覚過敏の症状が出やすい~
各ホワイトニングを単独で受ける場合と比べて、デュアルホワイトニングでは知覚過敏の症状も出やすくなります。
こちらは薬剤を2種類使用することが理由です。
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングとでは、異なる薬剤を使用します。
オフィスホワイトニングで使用する薬剤は、過酸化水素の濃度が35%程度と高く、知覚過敏のリスクが懸念されます。
一方ホームホワイトニングの薬剤は過酸化水素濃度が10~20%程度と比較的低いですが、デュアルホワイトニングでは前述した濃い薬剤も組み合わせます。
つまり、もっとも知覚過敏を引き起こしやすい施術方法だということです。
この記事のおさらい
今回の記事のポイントは以下になります。
・デュアルホワイトニングだと歯の白さが短期間で実感できる
・デュアルホワイトニングには、白さの持続性があるメリットもある
・2つの方法を組み合わせると、自然な白さを実現できる
・2つの方法を組み合わせるからこそ、複数のメリットが得られる方法
以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう。