インビザライン矯正で滑舌が悪くなった時の対処法

インビザライン矯正を始めると、滑舌が悪くなったと感じる方がいます。

とはいえ、歯科クリニックを受診するくらいなのかどうか、迷ってしまう時もあるでしょう。

受診の判断に迷った時、患者様自身でできる対処法があります。

今回は、インビザライン矯正で滑舌が悪くなった時の対処法をお伝えします。

滑舌が悪い時の対処法は“慣れるまで待つ”

装着してから滑舌が悪いと感じた時は、1週間か2週間程度装着し続けましょう。

これは、滑舌が悪いと感じた時に最初にできる対処法になります。

滑舌が悪くなる原因は複数ありますが、そもそも装着に慣れていないと、通常通りの舌の動きができません。

ですので、まずは装着を忘れずに行い、口の中に慣らすことから始めてください。

1週間~2週間経つと、口もマウスピースの装着に慣れ、通常通りの発音に戻ってきます。

それでも滑舌が悪い場合は、他に原因があると考えましょう。

滑舌が悪い時は舌のトレーニングをするのも1つの対処法

もう1つの滑舌が悪い時の対処法は、舌のトレーニングを行うことです。

マウスピースの装着に慣れるためには、口、舌を動かすことも大切です。

装着しながら、母音や早口言葉を繰り返し声に出してみましょう。

特に母音を声に出すことは、言葉をはっきり伝える基本になります。

「あいうえお」と発音するだけでなく、口の形も意識して声を出すようにすると、滑舌の悪さも改善できます。

これらは自宅でも簡単にできますから、矯正し始めの期間に試してみてください。

滑舌への対処法の前に悪くなっているか確認する

滑舌が悪い時の対処法をお伝えしましたが、そもそも勘違いだったということもあります。

患者様の思い込みの可能性もありますので、家族や友人に会話を聞き取ってもらいましょう。

そこで他人が聞いた時に滑舌に問題がなければ、気にすることはありません。

聞いてもらえる状況がない時は、スマホに声を録音して、客観的に自分の声を聞いてみることをお勧めします。

しかしながら、マウスピースの装着や不具合によって滑舌に影響が出てしまうこともあります。

1週間~2週間様子を見てもおかしい、トレーニングをしても改善する気配がない時は、歯科クリニックに相談してください。

マウスピースに問題がある時は、歯科クリニックで調整してもらうしか改善の方法がありません。

装置の不具合は矯正治療にも影響しますから、放置せずに相談してください。

この記事のおさらい

今回の記事のポイントは以下になります。

・滑舌が悪い時に最初にできる対処法は、慣れるまで待つこと

・発音しやすくなるように、舌のトレーニングをする

・滑舌が悪いかどうか、他人に聞いてもらったり、スマホに録音したりして確認する

・対処法を実践しても改善しない時は、他の原因が考えられるため歯科クリニックへ

以上のポイントはしっかりと押さえておきましょう。

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