混合歯列期の歯並び注意点を親が知っておくべき理由|練馬区土支田
2026.08.19

「うちの子、歯がガタガタに生えてきた…このまま放っておいて大丈夫?」——そんな不安を感じている親御さんは、決して少なくありません。
実は、6〜12歳ごろの「混合歯列期」は、将来の歯並びを大きく左右する重要な時期です。乳歯と永久歯が混在するこの時期は、顎の成長と歯の生え変わりが同時進行するため、適切なタイミングで気づいて対処することが、後の矯正治療の負担を減らすことにもつながります。
この記事では、混合歯列期に親御さんが知っておきたい注意点・よくある歯並びの問題・対処法のポイントをわかりやすくまとめました。「何をいつ確認すればよいか」が具体的にわかる内容になっています。
- ✅ 混合歯列期とはどんな時期か・なぜ歯並びに重要なのか
- ✅ この時期に起こりやすい歯並びのトラブルと注意すべきサイン
- ✅ 親が家庭でできること・歯科を受診すべきタイミング
- ◦ 目次
- ▸ 混合歯列期とは?「歯並びの分かれ道」となる理由
- ◦ 混合歯列期の定義と年齢の目安
- ◦ なぜこの時期が歯並びの「分かれ道」になるのか
- ◦ 親御さんが「よくある誤解」に気づくことが第一歩
- ▸ この時期に起こりやすい歯並びのトラブル5選
- ◦ 混合歯列期に多い歯並びの問題
- ◦ 歯並びの問題を引き起こしやすい「習癖」にも注意
- ▸ 親が家庭で気をつけたい注意点とチェックポイント
- ◦ 日常生活でできる「習癖への気づき」
- ◦ 食事・生活習慣でできるサポート
- ◦ 「まだ様子を見て」は何歳まで通用する?
- ▸ 歯科を受診すべきタイミング・矯正を始める目安
- ◦ 混合歯列期の矯正治療「Ⅰ期治療」とは
- ◦ Ⅰ期治療と Ⅱ期治療の違いを知っておこう
- ◦ 「今すぐ矯正」ではなく「まず相談」が正解
- ▸ 土支田ファミリー歯科の小児歯科・矯正へのこだわり
- ▸ よくある質問(FAQ)
- ◦ 📝 この記事のまとめ
- ◦ お子さんの歯並びが気になったら、まず一度ご相談ください
混合歯列期とは?「歯並びの分かれ道」となる理由
混合歯列期の定義と年齢の目安
「混合歯列期」とは、乳歯と永久歯が口の中に混在している時期のことを指します。一般的には6歳ごろから12歳ごろまでの期間が該当し、最初の永久歯である「第一大臼歯(6歳臼歯)」が生え始めることからスタートします(個人差があります)。
この時期の前後には「乳歯列期(すべて乳歯)」と「永久歯列期(すべて永久歯)」があり、混合歯列期はまさにその移行段階。顎の骨が大きく成長し、歯並びの基礎が作られる非常に大切な時期です。
なぜこの時期が歯並びの「分かれ道」になるのか
子どもの顎は成長段階にあるため、混合歯列期は柔軟に形を整えやすい特性があります。言い換えれば、問題のある習慣や歯の生え方を早期に発見・対処できれば、後の本格矯正を軽減できる可能性がある時期でもあります。
逆に、問題を見逃したまま永久歯列が完成してしまうと、矯正治療の選択肢が限られたり、治療期間が長くなったりすることがあります。「生え変わりを待てばそのうち整うだろう」と思いがちですが、自然に改善されるケースもある一方で、歯科的な関与が必要な場合も少なくありません。
親御さんが「よくある誤解」に気づくことが第一歩
「乳歯の間は歯並びが悪くても永久歯になれば直る」という話を耳にしたことがある方もいるかもしれません。確かに、乳歯の段階で隙間があることは正常な発育の場合もあります。しかし、反対咬合(受け口)・強いすきっ歯・著しいガタつきなどは、乳歯列期から混合歯列期の早い段階で歯科医師に相談することが勧められるケースがあります。
「様子を見ていたら手遅れになった」という後悔をしないためにも、この時期に親御さんが正しい知識を持つことがとても大切です。

この時期に起こりやすい歯並びのトラブル5選
混合歯列期に多い歯並びの問題
混合歯列期には、特有のトラブルが起こりやすいタイミングがあります。代表的な5つのケースをPoint別に整理しました。
永久歯は乳歯よりも大きいため、顎の幅が十分に発達していないと、歯が重なったり斜めに生えたりしやすくなります。特に下の前歯が生え変わるタイミングや、犬歯が生える時期(9〜11歳ごろ)に目立ちやすくなります。顎の成長を利用したアプローチが取りやすい時期でもあります(個人差があります)。
上下の前歯の噛み合わせが逆になっている「受け口」は、乳歯列期〜混合歯列期の早い段階での対応が特に重要とされる歯並びの問題のひとつです。下顎が発達しすぎている場合と、上顎の成長が不十分な場合など原因はさまざまです。放置すると顎の成長とともに悪化するケースもあるため、早めの受診が勧められます(個人差があります)。
上の前歯が下の前歯に深く被さる「過蓋咬合」、前歯が噛み合わない「開咬」、上下の歯の並びが左右にずれている「交叉咬合(すれ違い咬合)」なども、混合歯列期に気づきやすいトラブルです。これらは噛む力の分散に影響し、顎関節や筋肉への負担にもつながることがあります。
歯並びの問題を引き起こしやすい「習癖」にも注意
歯並びは骨格的な要因だけでなく、日常のくせ(習癖)が影響することがあります。次のような習慣が長く続���ていないか、チェックしてみましょう。
4〜5歳以降も指しゃぶりが続いている場合は歯並びへの影響が出やすくなります。また、常に口を開けて呼吸する「口呼吸」は上顎の発達に関係することがあります。舌を前歯の裏に当てて押す「舌突出癖」も開咬につながりやすい習慣です。習癖は早めに改善できるほど歯並びへの影響を軽減しやすくなります(個人差があります)。
親が家庭で気をつけたい注意点とチェックポイント
日常生活でできる「習癖への気づき��
まず親御さんが取り組めることは、日常的にお子さんの口元や歯の様子を観察することです。以下のポイントを定期的に確認してみましょう。
- 食事中に口を開けて噛んでいないか(口呼吸の可能性)
- テレビを見ているときに無意識に口が開いていないか
- 指・舌・唇を噛むくせが続いていないか
- 乳歯がグラグラしているのに長期間抜けない歯がないか
- 永久歯が乳歯の後ろや横に重なって生えていないか
これらは「おかしいな」と感じたときに初めて気づくことも多いですが、6か月に1回程度の定期受診の機会を活用すると、親の目では気づきにくい変化もプロが早期発見してくれます。
食事・生活習慣でできるサポート
顎の発達には、よく噛む食事習慣が関係しています。柔らかい食べ物ばかりを食べ続けると顎の筋肉が使われにくくなるため、成長期には歯ごたえのある食材を積極的に取り入れることが勧められます。
また、鼻呼吸を習慣づけることも大切です。アレルギー性鼻炎や慢性的な鼻づまりが口呼吸につながっている場合は、耳鼻科との連携も視野に入れると良いでしょう。姿勢の悪さ(頬杖・うつ伏せ寝など)が顎のバランスに影響することも指摘されており、生活全体を見直すことが歯並びサポートにつながります。
「まだ様子を見て」は何歳まで通用する?
親御さんがよく悩むのが「まだ生え変わりの途中だから様子を見ていい?」という判断です。確かに生え変わりの過渡期に一時的にガタつきが生じることはありますが、次のケースは様子を見るより早めに歯科に相談することを検討したい状況です。
⚠ こんなサインは早めの受診を検討しましょう
- 反対咬合(下の歯が上の歯より前に出ている)が続いている
- 上下の前歯が噛み合わず隙間がある(開咬)
- 乳歯が抜けて3か月以上経つのに永久歯が生えてこない
- 同じ場所に乳歯と永久歯が2列に生えている
- 顎が左右非対称に感じる・食事がうまく噛めていない
- 5歳以降も指しゃぶりや舌を前に出すくせが改善されない
歯科を受診すべきタイミング・矯正を始める目安
混合歯列期の矯正治療「Ⅰ期治療」とは
小児矯正(Ⅰ期治療)は、一般的に6〜12歳ごろの混合歯列期に行う矯正治療を指します。顎の骨がまだ成長段階にあるこの時期に、顎のバランスを整えたり、永久歯が正しく並べるスペースを作ったりすることを目的としています。
Ⅰ期治療で使用される装置としては、取り外し式の床矯正装置、マウスピース型の装置、上顎を広げるための拡大装置などがあります。どの装置が適切かはお子さんの状態によって異なるため、歯科医師との相談が必要です(個人差があります)。
Ⅰ期治療と Ⅱ期治療の違いを知っておこう
矯正治療は、混合歯列期に行う「Ⅰ期治療」と、永久歯が生え揃ってから行う「Ⅱ期治療(成人矯正と同様)」に分けられます。Ⅰ期治療で顎のバランスをある程度整えておくことで、Ⅱ期治療が不要になるケースや、治療期間の短縮につながるケースもあります(個人差があります)。一方で、Ⅰ期治療だけでは対応が難しいケースもあるため、長期的な視点で歯科医師と方針を相談することが大切です。
✅ 混合歯列期から矯正を始めるメリット
- 顎の成長を利用した自然なアプローチが可能
- 悪習癖の改善と並行して進めやすい
- 永久歯を抜かずに済む可能性が高まる場合がある
- 反対咬合など骨格的な問題に対処できる時間的余裕がある
⚠ 注意点・デメリット
- 成長が完了していないため、Ⅱ期治療が追加で必要なケースもある
- 子どもが装置の装着・管理に慣れるまでに時間がかかることがある
- 治療期間が長くなる場合がある(個人差があります)
- すべての歯並び問題がⅠ期治療だけで解決するわけではない
「今すぐ矯正」ではなく「まず相談」が正解
矯正治療が必要かどうかは、お子さんの歯の状態��顎の発育・年齢・習癖など複数の要素を見て判断します。「矯正が必要かもしれない」と感じたら、まずは歯科医師に相談し、現状の評価と今後の見通しを確認することが第一歩です。
治療をすぐ始めるケース、経過観察で良いケース、生活習慣の改善だけで対応するケースなど、判断はお子さんによってさまざまです。大切なのは、親御さんが早めに動いて情報を集めることです。
料金については、矯正歯科は治療内容に応じた自費診療となります。詳しくは診察時に歯科医師にご確認ください。

土支田ファミリー歯科の小児歯科・矯正へのこだわり
東京都練馬区土支田にある土支田ファミリー歯科では、0歳から始める予防習慣をコンセプトに、小児歯科・矯正歯科・予防歯科をファミリーで受けていただける体制を整えています。混合歯列期のお子さんを持つ親御さんが抱える不安に、丁寧にお答えする環境を大切にしています。
- 🦷小児専用診療室+保育士による無料託児サービス
治療中、上のお子さまのご兄弟を保育士が無料でお預かりします。お子さまが歯科を「楽しい場所」と感じてもらえるよう、ボールプール・大型滑り台・ガチャガチャを備えたこだわりのキッズスペースも完備。 - 🔬歯科用CT・マイクロスコープ・拡大ルーペによる精密な診断
顎の発育状況や永久歯の生え方を精密に確認するために、歯科用CTをはじめとした機器を活用しています。精密な情報をもとに、お子さんの状態に合わせた治療方針をご提案します。 - 📱アニメーション動画でわかりやすく治療説明
治療の流れを視覚的に理解しやすいアニメーションでご説明します。お子さまにも親御さんにも「なぜこの治療をするのか」を納得していただいたうえで進めます。 - 📅土日も19時まで診療・急患対応可・駐車場あり
練馬区土支田・光が丘エリアにお住まいのご家族が通いやすいよう、月・水・木・金・土・日の週6日、19時まで診療しています。平日お仕事が忙しい親御さんも、お子さんと一緒に受診しやすい体制です。
よくある質問(FAQ)
📝 この記事のまとめ
- ✅ 混合歯列期(6〜12歳ごろ)は乳歯と��久歯が混在する「歯並びの分かれ道」の時期(個人差があります)
- ✅ 叢生・反対咬合・過蓋咬合など、この時期に起こりやすいトラブルを早めに把握しておくことが大切
- ✅ 口呼吸・指しゃぶりなどの習癖が歯並びに影響することがあるため、日常生活のチェックも重要
- ✅ 「様子を見る」判断はケースによって異なる。受け口や2列に生えているなどのサインは早めの受診を検討
- ✅ まずは歯科医師に相談して現状を確認することが、お子さんの歯並び改善への第一歩
お子さんの歯並びが気になったら、まず一度ご相談ください
練馬区土支田の土支田ファミリー歯科では、混合歯列期のお子さんの歯並びや矯正のご相談を受け付けています。土日も19時まで診療しており、駐車場もございます。まずはお気軽にお越しください。
Web予約はこちらから(複数人のご予約は電話にてお願いします) 📞 お電話でのご相談


👨��⚕️ 院長・杉本 貴由紀より
混合歯列期は、お子さんの歯並びが将来どうなるかに大きく関わる時期です。「まだ乳歯だから」「生え変わりを待てばいい」と感じる親御さんのお気持ちはよくわかります。ただ、この時期に一度歯科で状態を確認しておくだけで、早期に対処できることも多くあります。お子さまが歯科を怖い場所ではなく楽しい場所だと感じてもらえるよう、スタッフ一同で環境を整えています。どんな小さな疑問でも、どうぞ気軽にご相談ください。