乳歯がぐらぐらして抜けない!原因と正しい対処法を歯科医師が解説

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2026.07.26

「乳歯がぐらぐらしているのに、なかなか抜けない…」「引っ張ってあげた方がいいの?それとも自然に待つべき?」そんな疑問をお持ちの親御さんは、とても多くいらっしゃいます。

乳歯のぐらぐらは生え変わりの大切なサインですが、時期や状態によっては歯科医院への相談が必要なこともあります。この記事では、乳歯がぐらぐらして抜けない原因と、ご家庭でできる正しい対処法をわかりやすくご説明します。

  • ✅ 乳歯がぐらぐらして抜けない主な原因
  • ✅ 家庭でできる正しい対処法と受診すべきサイン
  • ✅ 生え変わり時期の目安と歯並びへの影響

「まだ抜けないの?」お子さんの乳歯が気になる親御さんへ

お子さんの乳歯がぐらぐらし始めると、親御さんとしてはつい「早く抜いてあげた方がいいのかな」「放っておいて大丈夫?」と心配になりますよね。特に周りのお友達が先に歯が抜けると、「うちの子は遅いのでは?」と焦りを感じる方もいらっしゃると思います。

実は、乳歯が抜ける時期には個人差があり、ぐらぐらし始めてから抜けるまでに数週間〜数ヶ月かかることも珍しくありません。「まだ抜けない」という状況が必ずしも問題とは限らないのです。

ただし、中には歯科医師に診てもらった方がよいケースもあります。まずは乳歯がぐらぐらして抜けない仕組みや原因を正しく知ることが、お子さんへの最善の対応につながります。

東京都練馬区土支田の土支田ファミリー歯科では、お子さんが歯医者を怖いと感じないよう、丁寧に対応しています。「うちの子の乳歯、大丈夫かな?」と思ったら、ぜひお気軽にご相談ください。

乳歯がぐらぐらするのはなぜ?仕組みと原因を解説

乳歯の生え変わりのしくみ

乳歯は全部で20本あり、永久歯への生え変わりは一般的に6歳ごろから始まり、12〜13歳ごろまで続きます。永久歯が下から押し上げてくると、乳歯の根っこ(歯根)が少しずつ溶けていきます。これを「歯根吸収」といいます。

歯根が十分に溶けると乳歯を支える力が弱まり、ぐらぐらと動き始めて自然に抜け落ちるという流れになります。このプロセスはお子さんの体が自然に行う、とても大切な変化です。

ぐらぐらして抜けない主な3つの原因

Point 01 歯根がまだ十分に溶けていない
永久歯の成長ペースと乳歯の吸収がズレている

永久歯が出てくるのが早くても、乳歯の根っこが溶けるスピードは個人によって異なります。ぐらぐらし始めてから歯根吸収が完了するまでに時間がかかる場合があり、これは正常な生え変わりの範囲内です。焦らず見守ることが大切です(個人差があります)。

Point 02 永久歯が正しい位置から生えてこない
永久歯の生える方向にずれがある

永久歯が乳歯の真下からではなく、斜め方向から生えてくる場合、乳歯の歯根がうまく溶けずに残ってしまうことがあります。このケースでは乳歯がいつまでもぐらぐらしたまま抜けないことがあり、歯科医師の診察が必要になります。

Point 03 虫歯や歯周病などが影響している
口腔内のトラブルが原因のぐらつきもある

生え変わり以外の原因でぐらぐらすることもあります。乳歯の虫歯が進んで歯の根っこに影響を及ぼしている場合や、歯ぐきに炎症がある場合です。こうした場合は生え変わりのぐらつきとは異なるため、早めに歯科医院を受診することをおすすめします。

「よくある誤解」:ぐらぐらしたらすぐ抜いた方がよい?

「ぐらぐらしているのを放置していたら歯並びが悪くなる」と心配される親御さんは多いのですが、ぐらついている=すぐ抜くべきというわけではありません。歯根がまだ残っているうちに無理に抜こうとすると、歯根が折れて歯ぐきの中に残ったり、出血が止まりにくくなったりする可能性があります。自然に抜けるのを待つことが基本です。

乳歯の生え変わり時期の目安と順番を確認しよう

生え変わりはいつごろから始まる?

乳歯の生え変わりは一般的に以下の時期が目安です(個人差があります)。

歯の種類抜ける目安の時期生え変わる順番
下の前歯(乳中切歯)6〜7歳ごろ最初に抜けることが多い
上の前歯(乳中切歯)7〜8歳ごろ2番目ごろ
側切歯(前歯の隣)7〜8歳ごろ前歯の次
乳犬歯(糸切り歯)9〜12歳ごろ比較的後半
第一乳臼歯(奥歯前)9〜11歳ごろ奥歯の生え変わり前半
第二乳臼歯(最奥)10〜13歳ごろ最後のグループ

この表はあくまで目安であり、お子さんによって1〜2年程度の個人差があります。上の表より遅くても、永久歯の芽(歯胚)があれば問題ない場合がほとんどです。

生え変わりが遅いと歯並びに影響する?

乳歯がなかなか抜けずに永久歯が隣や後ろから出てきてしまうと、歯並びに影響が出る場合があります。特に前歯の内側から永久歯が見えているのに乳歯がぐらぐらしたまま残っている場合は、早めに歯科医師に相談することをおすすめします。適切なタイミングで乳歯を抜くことで、永久歯がより良い位置に移動しやすくなることが期待できます。

乳歯がぐらぐらして抜けないときの正しい対処法【ステップ解説】

ステップ1:まず「いつからぐらぐらしているか」を確認する

ぐらぐらし始めた時期を把握しておくことが大切です。2〜3週間のぐらつきであれば、多くの場合はまだ自然に抜けるのを待つ段階です。一方、1〜2ヶ月以上ぐらぐらしているのに変化がない場合は、歯科医院での確認をおすすめします。

手順チェック
ぐらぐら確認のポイント

① ぐらぐらし始めた日をメモしておく。② 前後・左右どちらにどれくらい動くか観察する。③ 痛みや歯ぐきの腫れ・出血がないか確認する。④ 永久歯が乳歯のそばから見えていないか確認する。

ステップ2:自然に抜けるのを待つ期間のホームケア

生え変わりの時期は、虫歯や歯ぐきのトラブルが起きやすい時期でもあります。以下のケアを続けましょう。

✅ 家庭でできること

  • やわらかい歯ブラシで丁寧にブラッシングする
  • ぐらぐら歯の周りも優しく磨く(避けない)
  • 食事でしっかり噛んで自然に動かす
  • 気になっても指でむやみに触らない
  • 糸ようじ(フロス)でぐらつき歯の隣を清潔に保つ

⚠ 避けた方がよいこと

  • 無理に引っ張って抜こうとする
  • 糸を巻いて強引に抜く(テレビなどでよく見る方法)
  • ぐらぐら歯を強くいじって遊ぶ
  • 痛みがあるのにそのまま放置する
  • 転倒などで乳歯が折れたまま放置する

ステップ3:受診すべきサインを見逃さない

⚠ こんな状態なら歯科医院へ!

  • 乳歯がぐらぐらし始めて2〜3ヶ月経っても抜けない
  • 永久歯が乳歯の裏・隣・外側からすでに見えている
  • 歯ぐきが赤く腫れていたり、膿が出ている
  • 食事のたびに強い痛みがある
  • 転倒などの衝撃で歯がぐらつき始めた(外傷)
  • 生え変わりの時期を大幅に過ぎているのに乳歯が残っている(12歳以降なども含む)

上記に当てはまる場合は、早めに歯科医院を受診することで、歯並びへの影響を最小限にとどめることが期待できます。「大丈夫かな?」と迷ったら、まずはお気軽にご相談ください。

Web予約はこちらから(複数人のご予約はお電話にて)

乳歯が抜けた後・歯の生え変わり期間に気をつけたいこと

抜けた後のケアの基本

乳歯が自然に抜けた後は、歯ぐきが少し出血することがあります。清潔なガーゼをかんで圧迫すると、多くの場合10〜15分程度で止血します(個人差があります)。その日の食事はやわらかいものにして、歯ぐきへの刺激を少なくしましょう。

抜けた後の注意点
歯ぐきを傷つけないためのポイント

① 指や舌で抜けた部分を頻繁に触らない。② うがいをしすぎると血が固まりにくくなるため、強いうがいは控える。③ 翌日以降も出血・強い痛み・腫れが続く場合は歯科医院へ。④ 抜けた部分は新しい永久歯が生えてくるスペースなので、清潔に保つ。

生え変わり期は虫歯になりやすい!予防が大切な理由

生え変わりの時期は乳歯と永久歯が混在しており、歯の高さや形がバラバラになるため、歯磨きが難しくなる時期でもあります。この時期に磨き残しが増えると虫歯リスクが高まります。

定期的に歯科医院でプロによるクリーニング(PMTC)やフッ素塗布を受けることで、虫歯の予防効果が期待できます。土支田ファミリー歯科では予防歯科・PMTCも保険適用で対応しています。生え変わりの時期こそ、定期検診を習慣にしていただきたいと思っています。

土支田ファミリー歯科が小児歯科でこだわっていること

練馬区土支田にある土支田ファミリー歯科では、お子さまの歯科治療・生え変わりのサポートに特別なこだわりを持って取り組んでいます。

  • キッズルーム完備・保育士による託児サービス:お子さまが歯医者さんを楽しい場所と感じてもらえるよう、こだわりのキッズルームをご用意しています。保護者の方が診療中も保育士が安心して見守ります。
  • CTによる精密診断:永久歯の芽(歯胚)の位置や乳歯の根の状態をCTで正確に確認し、最善の対応をご提案します。
  • 女性歯科医師在籍・個室・半個室診療室:お子さまや親御さんが安心して話せる環境を整えています。「怖い」「不安」な気持ちに寄り添いながら診療します。
  • 滅菌衛生管理の徹底:お子さまが安全に通える清潔な院内環境を徹底してお届けしています。
  • 土日夜19時まで診療・急患対応:平日お忙しい親御さんも通いやすいよう、土曜・日曜も夜19時まで診療しています。急なお口のトラブルにも対応しています。

⚕ 院長 杉本 貴由紀より

子どものときに歯医者さんが嫌いになってしまうと、大人になっても歯科医院へ足が向かず、症状を悪化させてしまうことがあります。だからこそ、お子さまが「歯医者さんって楽しい!」と感じてもらえる環境づくりを大切にしています。乳歯のぐらぐらも、「抜けそうで心配…」と思ったらいつでもご相談ください。お子さまの歯の一生を、一緒に守っていきたいと思っています。土支田ファミリー歯科は「最愛の人に紹介したい歯科医院」を目指して、スタッフ一同取り組んでいます。

よくあるご質問(FAQ)

Q. 乳歯がぐらぐらしているのに子どもが怖がって触らせてくれません。どうすればよいですか?
A. 無理に触ろうとすると余計に怖がってしまうことがあります。まずは「もうすぐ新しい歯が出てくるんだよ」と優しく説明し、食事でしっかり噛んで自然に抜けるのを待ちましょう。それでも長期間抜けない場合は、歯科医院でお子さまのペースに合わせながら診察することができます。土支田ファミリー歯科では歯医者が苦手なお子さまへの対応も丁寧に行っていますので、ご安心ください。
Q. 乳歯の下から永久歯が見えているのに、乳歯がまだぐらぐらしたまま抜けません。大丈夫ですか?
A. 永久歯が見えているのに乳歯が残っている場合は、早めに歯科医院での診察をおすすめします。乳歯の根っこが十分に溶けていない可能性や、永久歯が正しい位置に誘導されていない可能性があります。放置すると歯並びへの影響が出る場合があるため、CTによる確認を含めた精密診断を受けることで、適切な対応が可能になります。
Q. 乳歯が自然に抜けた後、次の歯がなかなか生えてきません。受診した方がよいですか?
A. 乳歯が抜けてから永久歯が生えてくるまでの期間は、通常数週間〜半年程度が目安ですが、個人差があります。1年以上経っても生えてこない場合や、歯ぐきが腫れている場合は歯科医院での確認をおすすめします。レントゲンやCT検査で永久歯の状態を確認することで、適切な対応をご提案できます。

「これは受診が必要?」と迷ったら歯科医師にご確認を

乳歯の状態・永久歯の生え方によって対応が変わります。気になることがあればお早めにご来院ください。

この記事のまとめ

  • ✅ 乳歯がぐらぐらして抜けない原因は「歯根がまだ残っている」「永久歯の方向のズレ」「虫歯・歯周病」などさまざま
  • ✅ 生え変わりの時期は個人差があり、ぐらつき始めてから数週間〜数ヶ月かかることもある
  • ✅ 無理に引っ張って抜こうとするのは歯ぐきや歯根を傷つける可能性があるため避けること
  • ✅ 2〜3ヶ月以上ぐらぐらが続く・永久歯が見えている・痛みや腫れがある場合は歯科医院へ
  • ✅ 生え変わり期は虫歯リスクが高まるため、予防歯科・定期検診の活用がおすすめ

乳歯のぐらぐら・生え変わりのご相談は土支田ファミリー歯科へ

「ぐらぐらが心配」「抜けなくて不安」なそのお気持ち、ぜひそのままお聞かせください。東京都練馬区土支田の土支田ファミリー歯科では、お子さまのペースに寄り添いながら丁寧に診察します。土日夜19時まで診療・キッズルーム完備・保育士による託児サービスで、親御さんも安心してご来院いただけます。

Web予約はこちらから(複数人のご予約はお電話にて) 03-3867-1182 お電話でのご相談

【診療時間】月・水・木・金・土・日 10:00〜14:00 / 15:00〜19:00(受付は終了30分前まで)/休診日:火曜・祝日
【アクセス】〒179-0076 東京都練馬区土支田2-18-12 ラ・ソワミヤマ1F/都営大江戸線 光が丘駅A5出口 徒歩約16分(バス約5分)

乳歯・生え変わりのお悩みは土支田ファミリー歯科へ

練馬区土支田2-18-12|小児歯科・土日診療

監修医師プロフィール

著者写真

院長 杉本 貴由紀

「最愛の人に紹介したい歯科医院」を目指します。

はじめまして、土支田ファミリー歯科の院長の杉本貴由紀と申します。
この度ご縁がありまして練馬区土支田にて歯科医院を開業させて頂く運びとなりました。
土支田ファミリー歯科ではすべての患者様を家族と思い接します。
そして患者様ご自身が納得のいく歯科医療を選び、私たちはその方にとっての最善の医療を提供させて頂く、そのような信頼関係を築くことを大切にしていきたいと思っています。
そのために常に学び、技術を高め最新の器具、機材を導入し、質の高い医療を提供していきます。
またお子さまにはこだわりをもって接していきます。なぜなら子どものときに歯医者さんが嫌いになってしまうと大人になっても歯科医院へなかなか足が向かず、症状を悪化させてしまうからです。
そうならないように、またお子さまが歯医者さんに来るのが楽しいと思えるようにこだわりが詰まったキッズルームや、雰囲気がよい治療室を用意しましたので、ぜひ見に来てください。
歯科医院を通じて、すべての方がより健康で豊かな生活を送ることができるようスタッフ一同努めていきたいと思います。

資格・所属学会:経歴、静岡聖光学院高等学校 卒業、鶴見大学 歯学部 卒業、鶴見大学附属病院総合歯科 臨床研修、愛知県一宮市歯科医院 勤務、愛知県犬山市歯科医院 勤務、土支田ファミリー歯科 開院

※ 本記事は医療広告ガイドラインに基づき、監修のもと作成しています。治療の効果・費用・期間には個人差があります。詳細は必ず医師にご確認ください。

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