子どもの矯正はいつから?開始時期の見極め方と治療の流れを徹底解説

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2026.06.27

 

お子さまの歯並びが気になり始めたとき、「いつから矯正を始めればいいのか」「早すぎても遅すぎてもいけないのでは」と悩まれる親御さんは少なくありません。本記事では、子どもの矯正治療の適切な開始時期、治療の流れ、メリット・デメリット、費用の目安まで、土支田ファミリー歯科の院長として多くのお子さまの矯正治療に携わってきた経験を踏まえて詳しく解説します。

子どもの矯正治療はいつから始めるのが最適か?

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「うちの子はいつから?」と迷ったら、まずはお口の状態を見せてください。土支田ファミリー歯科では治療前の無料相談を承っています。生え方や並び方に不安がある場合はお早めにご相談ください。

子どもの矯正治療は、上下の前歯が4本ずつ生えた5〜8歳頃に開始するのが最も効果的です。この時期は乳歯と永久歯が混在する「混合歯列期」と呼ばれ、顎の成長を利用して歯並びを整えやすい時期です。

8〜9歳頃から治療を始めた場合、6〜7割は抜歯をしないで治療が終了します。一方、高校生以上になって開始すると、抜歯をして治療するのが8〜9割になるとされています。

アメリカ矯正歯科学会(AAO)では、遅くとも7歳までに矯正歯科の受診を推奨しています。素人目には正常に見えても、矯正歯科医にしか発見できない問題がある可能性があるためです。

1期治療と2期治療の違い

子どもの矯正治療は、大きく分けて「1期治療」と「2期治療」の2段階で行われます。

1期治療は、5〜12歳頃の混合歯列期に行う治療です。顎の成長をコントロールして永久歯が生えるスペースを確保し、上下の顎のバランスを整えることが主な目的です。取り外し可能な装置や固定式の拡大装置を使用します。

2期治療は、永久歯が生え揃った12歳以降に行う治療です。歯並びの細かな調整や噛み合わせの完成を目指し、成人矯正とほぼ同じ装置(ワイヤー矯正やマウスピース矯正)を使用します。1期治療を行っていれば、2期治療の期間が短く負担も軽くなります。

症状別の開始時期の目安

歯並びの症状によって、最適な治療開始時期は異なります。

  • 受け口(反対咬合):3〜5歳からの早期介入が推奨されます。骨格に問題がある場合が多く、放置すると外科矯正が必要になる可能性があります。
  • 出っ歯(上顎前突):5〜8歳頃が理想的です。指しゃぶりや口呼吸などの悪習慣の改善も並行して行います。
  • 叢生(デコボコの歯並び):5〜8歳頃から顎の拡大を始めることで、永久歯が生えるスペースを確保できます。
  • 開咬(前歯が噛み合わない):5〜8歳頃から治療を開始し、口周りの筋肉トレーニングも併用します。
  • 過蓋咬合(噛み合わせが深い):早期からの治療が推奨されます。顎や歯茎に痛みが生じる可能性があります。

子どもの矯正治療の流れはどのように進むのか?

子どもの矯正治療は、初診相談から始まり、精密検査、診断、装置装着、定期調整、保定という流れで進みます。治療期間は症状によって異なりますが、1期治療で2〜3年、2期治療で1〜2年が一般的です。

初診相談(無料〜5,000円程度)

まずは歯科医院で初診相談を受けます。お子さまの口腔内を確認し、歯並びの状態、治療の必要性、おおよその治療期間や費用について説明を受けます。土支田ファミリー歯科では、3Dアニメーションの動画を用いた視覚的でわかりやすい説明システムを導入しており、お子さまにも理解しやすい形で治療内容をお伝えしています。

この段階では、治療を始めるかどうかを決める必要はありません。複数の歯科医院で相談を受け、納得できる治療方針を選ぶことが大切です。

精密検査(30,000〜50,000円程度)

治療を希望される場合、精密検査を行います。レントゲン写真(頭部、顎関節、歯列)、口腔内写真、顔貌写真、歯の模型、咬合の検査などを実施し、コンピューターを用いた分析を行います。検査時間は約2時間程度です。

診断・治療計画の説明

精密検査の結果をもとに、具体的な治療方針、使用する装置、治療期間、費用について詳しく説明します。治療計画の説明に45分〜1時間をかけ、保護者の方が納得できるまで丁寧に対応しています。

治療費の支払い方法(分割払いやクレジットカード対応)についても、この段階で相談できます。

矯正装置の装着

治療計画に同意いただいたら、矯正装置を装着します。装置が入ると歯が磨きにくくなるため、歯科衛生士による徹底的な歯磨き指導を行います。装置の装着は2〜4回に分けて行われることが一般的です。

定期調整(月1回程度)

装置装着後は、1ヶ月に1回程度の通院が必要です。装置の調整や歯の移動状況の確認、口腔内のクリーニングを行います。調整時間は15〜30分程度です。土支田ファミリー歯科では、保育士の資格を持ったスタッフが常駐しており、親御さんも安心して治療を受けることができます。

保定期間(1〜3年)

歯並びが整ったら装置を外し、保定装置(リテーナー)を使用して歯の位置を安定させます。移動した歯は元に戻ろうとする「後戻り」をするため、保定期間は非常に重要です。通院頻度は3〜6ヶ月に1回程度に減ります。

子どもの矯正治療にかかる費用はいくらか?

1期治療・2期治療のどちらが合うかは、検査・診断のうえでご説明します。受験などライフスタイルの変化も考慮しながら、開始時期を一緒に考えます。

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子どもの矯正治療の費用は、1期治療で30万〜50万円、2期治療で30万〜70万円が相場です。症状の重症度や使用する装置によって費用は変動します。

費用の内訳

  • 初診相談:無料〜5,000円
  • 精密検査:30,000〜50,000円
  • 1期治療(基本料金):300,000〜500,000円
  • 2期治療(基本料金):300,000〜700,000円
  • 調整料:3,000〜5,000円/月
  • 保定装置:30,000〜50,000円

多くの歯科医院では、1期治療を受けた場合、2期治療の基本料金から1期治療の費用を差し引く料金体系を採用しています。つまり、1期治療と2期治療を合わせた総額は、最初から2期治療だけを受ける場合とほぼ同額になることが多いです。矯正歯科

医療費控除の活用

子どもの矯正治療は、発育段階にある子どもの成長を阻害しないために行う治療として、医療費控除の対象となります。年間の医療費が10万円を超えた場合、確定申告により所得税の一部が還付されます。領収書は必ず保管しておきましょう。

子どもの矯正治療のメリットは何か?

子どもの矯正治療の最大のメリットは、顎の成長を利用して抜歯や外科治療のリスクを大幅に低減できることです。早期に治療を開始することで、将来的な負担を軽くできます。

抜歯や外科治療のリスクを低減できる

顎の成長期に治療を行うことで、永久歯が生えるスペースを確保しやすくなります。8〜9歳頃から治療を始めた場合、6〜7割は抜歯をしないで治療が終了するとされています。

治療期間が短く負担が少ない

子どもの歯や骨は柔らかく、歯が動きやすいため、大人よりも短い期間で治療を終えられることが多いです。また、1期治療で顎のバランスを整えておけば、2期治療が不要になったり、必要でも期間が短く済んだりします。

コンプレックスの早期解消

歯並びや噛み合わせの問題は、発音や咀嚼に影響を及ぼすだけでなく、見た目のコンプレックスにもつながります。思春期を迎える前に綺麗な歯並びを獲得することで、お子さまの自信にもつながります。

口周りの悪習慣の改善

指しゃぶりや口呼吸、舌の位置の異常など、歯並びを悪化させる悪習慣を早期に改善できます。これらの習慣は放置すると歯並びだけでなく、顔の発育にも影響を及ぼす可能性があります。

虫歯や歯周病のリスク軽減

歯並びが整うことで歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが低減します。矯正治療中も定期的に歯科医院でクリーニングを受けるため、口腔内の健康管理が習慣化します。

子どもの矯正治療のデメリットや注意点は何か?

子どもの矯正治療のデメリットは、治療期間が長くなる可能性があること、保護者の協力が必須であること、丁寧な口腔ケアが必要なことです。これらの点を理解した上で治療を開始することが重要です。

治療期間が長くなる可能性

1期治療から開始する場合、永久歯が生え揃うまで経過観察が必要なため、治療期間が数年に及ぶことがあります。お子さまが長い治療に疲れてしまわないよう、モチベーションの維持が大切です。

保護者の協力が必須

取り外し可能な装置を使用する場合、お子さま自身が装置を適切に使用できるよう、保護者の管理が必要です。また、定期的な通院にも保護者の協力が欠かせません。

丁寧な口腔ケアが必要

矯正装置を装着すると歯が磨きにくくなり、虫歯のリスクが高まります。毎食後の丁寧な歯磨きと、定期的な歯科医院でのクリーニングが必要です。土支田ファミリー歯科では、矯正治療の来院ごとに虫歯のチェックとフッ素塗布を行い、虫歯予防に努めています。

装置の見た目が気になる場合がある

固定式の装置を使用する場合、見た目が気になるお子さまもいます。最近では目立ちにくい装置や、マウスピース型の装置も選択肢として増えています。

土支田ファミリー歯科での子どもの矯正治療の特徴

土支田ファミリー歯科では、お子さま一人ひとりに寄り添った矯正治療を提供しています。保育士常駐のキッズルームや女性歯科医師の在籍など、お子さまが安心して通える環境を整えています。

当院では、3Dアニメーションの動画を用いた視覚的でわかりやすい説明システムを導入しており、お子さまにも治療内容を理解していただけるよう工夫しています。また、CTによる精密な診断やマイクロを使用する超精密治療により、質の高い矯正治療を提供しています。

「最愛の人に紹介したい歯科医院」を理念に掲げ、すべての患者さまを家族と思い接することを大切にしています。お子さまが歯医者を嫌いにならない環境づくりに配慮し、ボルダリング、ボールプール、すべり台を備えたこだわりのキッズルームを完備しています。

土曜・日曜も夜19時まで診療しており、急患にも対応しています。お子さまの矯正治療について気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

お子さまの歯並びや矯正治療について詳しく知りたい方は、土支田ファミリー歯科 予防までお問い合わせください。

よくある質問

子どもの矯正は何歳から始められますか?

一般的には5〜8歳頃の混合歯列期から始めるのが理想的です。ただし、受け口の場合は3〜5歳からの早期介入が推奨されます。お子さまの歯並びの状態によって最適な開始時期は異なるため、遅くとも7歳までに一度矯正歯科で相談されることをお勧めします。

1期治療だけで矯正は終わりますか?

1期治療で顎のバランスが整い、永久歯が綺麗に生え揃えば、1期治療だけで終了することもあります。ただし、多くの場合は永久歯が生え揃った後に2期治療で仕上げを行います。1期治療を行っていれば、2期治療の期間が短く負担も軽くなります。

子どもの矯正治療は痛いですか?

装置を調整した直後は、歯が動く際の違和感や軽い痛みを感じることがありますが、通常2〜3日で慣れます。子どもの歯や骨は柔らかく、大人よりも痛みを感じにくいとされています。痛みが強い場合は、歯科医師に相談してください。

矯正治療中に虫歯になったらどうなりますか?

矯正治療中に虫歯が見つかった場合は、小さなうちにすぐに虫歯治療を行います。虫歯の程度によっては、矯正治療を一時中断して虫歯治療を優先することもあります。矯正治療中は定期的に虫歯のチェックとフッ素塗布を行い、予防に努めることが大切です。

矯正装置は目立ちますか?

1期治療では取り外し可能な装置や固定式の拡大装置を使用することが多く、2期治療ではワイヤー矯正やマウスピース矯正を使用します。最近では目立ちにくい装置も増えており、お子さまの希望に応じて選択できます。歯科医師に相談してみてください。

矯正治療中にスポーツはできますか?

ほとんどのスポーツは問題なく続けられます。ただし、格闘技やラグビーなど、顔面に強い衝撃を受ける可能性のあるスポーツでは、マウスガードの使用が推奨されます。取り外し可能な装置の場合は、スポーツ中は外しておくこともできます。

矯正治療中に食べられないものはありますか?

固定式の装置を使用している場合、硬いもの(せんべい、ナッツ類)、粘着性のあるもの(キャラメル、ガム)は装置が外れる原因になるため避けた方が良いです。取り外し可能な装置の場合は、食事中は外すため食事制限はありません。

矯正治療の費用は医療費控除の対象になりますか?

子どもの矯正治療は、発育段階にある子どもの成長を阻害しないために行う治療として、医療費控除の対象となります。年間の医療費が10万円を超えた場合、確定申告により所得税の一部が還付されます。領収書は必ず保管しておきましょう。

引っ越しした場合、治療は継続できますか?

転院が必要になった場合、現在の歯科医院から治療経過の資料を受け取り、転院先の歯科医院に引き継ぐことができます。ただし、転院先で再度検査料や装置料がかかる場合があります。転居の可能性がある場合は、事前に歯科医師に相談しておくと安心です。

矯正治療後に歯並びが戻ることはありますか?

矯正治療後は「後戻り」と呼ばれる現象が起こる可能性があります。これを防ぐために保定装置(リテーナー)を使用します。保守定期間は1〜3年程度で、指示通りに装置を使用すれば後戻りのリスクは大幅に低減できます。定期的な検診も重要です。

結論

子どもの矯正治療は、5〜8歳頃の混合歯列期に開始するのが最も効果的です。顎の成長を利用して治療を行うことで、抜歯や外科治療のリスクを大幅に低減でき、将来的な負担を軽くできます。受け口の場合は3〜5歳からの早期介入が推奨されます。治療は1期治療と2期治療の2段階で行われ、総費用は60万〜120万円程度が相場です。お子さまの歯並びが気になる場合は、遅くとも7歳までに一度矯正歯科で相談されることをお勧めします。土支田ファミリー歯科では、お子さま一人ひとりに寄り添った矯正治療を提供しています。保育士常駐のキッズルームや女性歯科医師の在籍など、お子さまが安心して通える環境を整えていますので、お気軽にご相談ください。小児歯科

 

土支田ファミリー歯科

練馬区光が丘エリアの歯科・小児歯科・矯正歯科・歯科口腔外科。キッズルーム、保育士による無料託児、女性歯科医師在籍で、お子さま連れでも通いやすい体制を整えています。矯正は治療前に無料でご相談いただけます。

診療時間 10:00〜14:00/15:00〜19:00 休診日:火曜・祝日 ※複数人のご予約はお電話でお願いします

【著者情報】

土支田ファミリー歯科 院長
杉本 貴由紀

「最愛の人に紹介したい歯科医院」を理念に、患者様一人ひとりに寄り添った診療を大切にしています。すべての患者様を家族のように考え、納得いただける治療選択と最善の医療提供を心がけています。特にお子さまが歯科医院を好きになれる環境づくりにも注力し、将来のお口の健康を見据えた診療を行っています。

経歴
静岡聖光学院高等学校 卒業
鶴見大学 歯学部 卒業
鶴見大学附属病院 総合歯科 臨床研修 修了
愛知県一宮市・犬山市の歯科医院にて勤務
土支田ファミリー歯科 開院

 

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