1期治療・2期治療の違いとは?時期・費用・選び方を歯科医師が解説|練馬区土支田
2026.07.24

「 子どもの歯並びが気になってきた」「矯正を始めるなら早い方がいいの?」と感じているご家族は多いのではないでしょうか。小児矯正には「1期治療」と「2期治療」という2つのフェーズがあり、それぞれ目的・開始時期・費用が異なります。どちらから始めるべきか、両方必要なのかは、お子さまの歯や顎の状態によって変わります。
- ✅ 1期治療・2期治療それぞれの目的と開始時期の違い
- ✅ 費用・メリット・デメリットをわかりやすく比較
- ✅ 土支田ファミリー歯科での矯正相談・こだわりポイント
- ▸ 「矯正っていつ始めればいいの?」と迷っているご家族へ
- ▸ 1期治療・2期治療とは?それぞれの仕組みを理解しよう
- ◦ 1期治療とは:顎の成長を利用して土台を整える
- ◦ 2期治療とは:永久歯列が揃ってから細かく歯並びを整える
- ▸ 1期治療と2期治療の違いを徹底比較
- ◦ 1期治療のメリット・デメリット
- ◦ 2期治療のメリット・デメリット
- ▸ 1期治療のみで終わるケース・2期治療も必要なケースの見分け方
- ◦ 1期治療で終わりになりやすいケース
- ◦ 2期治療まで続くことが多いケース
- ◦ 子どもの矯正で大切な「経過観察」の重要性
- ▸ 矯正相談はいつから?練馬区土支田の歯科医院で早めのチェックを
- ▸ 土支田ファミリー歯科が子どもの矯正で大切にしていること
- ▸ よくあるご質問:1期治療・2期治療について
- ◦ お子さまの歯並びが気になったら、まずはご相談ください
「矯正っていつ始めればいいの?」と迷っているご家族へ
お子さまの歯並びを初めて歯科医院で相談すると、「1期治療から始めましょう」と言われて「1期って何?」と戸惑ったご経験はありませんか?小児矯正には段階があり、子どもの成長時期に合わせた適切なタイミングがあります。その時期を逃すと、同じ治療でも効果に差が出てしまうこともあります。
「痛そうで子どもがかわいそう」「費用がかかりすぎないか心配」「大人になってからでも遅くない?」など、保護者の方が抱える疑問や不安は尽きません。この記事では、東京都練馬区土支田の土支田ファミリー歯科が、1期治療と2期治療の違いをできるだけわかりやすくお伝えします。
また、よくある誤解として「1期治療をすれば矯正は終わり」と思われている方がいらっしゃいますが、1期治療はあくまで顎や骨格のバランスを整える準備段階です。歯並びの細かな仕上げは2期治療で行うケースが多く、両方のフェーズをトータルで考えることが大切です。
1期治療・2期治療とは?それぞれの仕組みを理解しよう
小児矯正は、大きく分けて「1期治療(第1期治療)」と「2期治療(第2期治療)」の2段階で構成されています。それぞれがどのような治療なのか、基本的な仕組みから確認しましょう。
1期治療とは:顎の成長を利用して土台を整える
1期治療は、乳歯と永久歯が混在する混合歯列期(おおむね6〜12歳ごろ)に行われます。子どもの顎の骨はまだ成長途中で柔軟性があるため、この時期に専用の装置を使って顎の幅を広げたり、骨格のバランスを整えたりすることができます。歯が生えてくるスペースを確保することが主な目的で、将来の歯並びに向けた「土台づくり」のイメージです。開始時期の目安は個人差がありますが、乳歯が抜け始める小学校低学年〜中学年ごろが一般的です。
2期治療とは:永久歯列が揃ってから細かく歯並びを整える
2期治療は、永久歯がほぼ生え揃った永久歯列期(おおむね12〜13歳以降)に行われます。ブラケット(ワイヤー矯正)やマウスピース型矯正装置などを使い、一本一本の歯を理想的な位置に動かして歯並びや噛み合わせを整えます。いわゆる「大人の矯正」と同じアプローチで、歯並びの細かな仕上げを行うフェーズです。1期治療で顎の土台が整っていると、2期治療がよりスムーズに進むことが期待できます(個人差があります)。
1期治療のみで矯正が完了する場合もありますが、多くのケースでは1期治療で骨格的な問題を改善し、2期治療で細かな歯の位置を整えるという流れになります。どちらの治療が必要か、あるいは両方必要かは、レントゲンや口腔内の精密検査をもとに歯科医師が判断します。自己判断で治療時期を遅らせてしまうと、顎の成長が止まった後では対応できない問題も出てきますので、気になったら早めにご相談ください。
1期治療と2期治療の違いを徹底比較
1期治療と2期治療の主な違いを、以下の比較表で整理します。開始時期・使用装置・治療期間・費用など、選択の際に気になるポイントをわかりやすく確認できます。
| 1期治療(第1期) | 2期治療(第2期) | |
|---|---|---|
| 開始時期の目安 | 6〜12歳ごろ(混合歯列期) | 12〜13歳以降(永久歯列期) |
| 歯の状態 | 乳歯・永久歯が混在 | 永久歯がほぼ生え揃っている |
| 主な目的 | 顎の発育誘導・スペース確保 | 歯並び・噛み合わせの精密調整 |
| 主な使用装置 | 拡大床・ムーシールドなど(取り外し可能なものが多い) | ブラケット・ワイヤー・マウスピース型装置など |
| 治療期間の目安 | 1〜3年程度(個人差あり) | 1.5〜3年程度(個人差あり) |
| 費用 | 自費診療(詳しくはお問い合わせください) | 自費診療(詳しくはお問い合わせください) |
| 保険適用 | 原則自費(一部疾患除く) | 原則自費(一部疾患除く) |
※治療期間・費用はお子さまの状態によって大きく異なります。詳細は診察時にご確認ください。
1期治療のメリット・デメリット
✅ メリット
- 顎の成長を利用できる時期にしかできないアプローチが可能
- 将来の抜歯(永久歯の抜去)を回避できる可能性がある
- 骨格的な問題を早期に改善することで2期治療が短縮される場合がある
- 取り外し可能な装置が多く、お子さまへの負担が比較的少ない
- 受け口・交叉咬合など骨格的な問題に対応しやすい
⚠ デメリット・注意点
- 治療期間が長くなりやすく、定期的な通院が必要
- 1期治療後も2期治療が必要なケースがある
- 取り外し可能な装置はお子さまの協力度が治療効果に影響する
- 成長の変化によって治療計画の見直しが必要になる場合がある
2期治療のメリット・デメリット
✅ メリット
- すべての永久歯を対象に精密な歯並び調整ができる
- 治療のゴールが明確で、仕上がりのイメージをつかみやすい
- 大人の矯正と同様の装置を使うため、適用範囲が広い
- 1期治療で土台が整っていると、よりスムーズな経過が期待できる
⚠ デメリット・注意点
- 骨格的な問題がある場合は、この時期からでは対応しにくい場合がある
- ブラケットなどの固定式装置は装着中の違和感や食事の制限がある
- 口腔ケアをていねいに行う必要があり、虫歯リスクの管理が重要
- 自費診療のため費用負担が生じる
⚠ ご注意ください
矯正治療はすべての方に同じ流れが当てはまるわけではありません。お子さまの歯の生え方・顎の骨格・年齢・口腔内の状態によって、最適な治療方針は異なります。また、矯正治療は原則として保険適用外(自費診療)となります。インターネットの情報だけで判断せず、必ず歯科医師による精密な検査と診断を受けてから治療方針を決めるようにしましょう。
1期治療のみで終わるケース・2期治療も必要なケースの見分け方
「1期治療だけで終わりますか?」というご質問はとても多いです。結論からお伝えすると、1期治療のみで矯正を終えられるかどうかは、治療後の経過を見て判断することになります。事前に「必ず2期治療が必要」と断言することも、「絶対に不要」と断言することもできません。
1期治療で終わりになりやすいケース
1期治療後に顎のバランスが整い、永久歯がきれいに並んで生えてきた場合は、2期治療が不要になることがあります。特に軽度の歯並びの乱れや、顎の発育の問題が主な原因だったケースでは、1期治療の効果が十分に現れやすいとされています(個人差があります)。
2期治療まで続くことが多いケース
凸凹が強い歯並び(叢生)、上下の前歯が大きくずれている出っ歯・受け口、歯の数に異常がある場合など、骨格的・歯の位置的な問題が複合している場合は、1期治療で骨格を整えた後、2期治療で一本一本の歯の位置を精密に仕上げる流れが一般的です。1期治療を経験していることで2期治療がスムーズになるケースも多くあります(個人差があります)。
子どもの矯正で大切な「経過観察」の重要性
矯正治療は、治療が終わってからも「保定(リテーナー)」と呼ばれる後戻り防止のフェーズがあります。また1期治療後は定期的な経過観察を続けることで、2期治療が必要かどうかを適切なタイミングで判断できます。歯の発育は個人差が大きいため、定期的に歯科医院に通いながら成長を見守ることが治療の質を高める上でとても重要です。
矯正相談はいつから?練馬区土支田の歯科医院で早めのチェックを
「まだ早いかな?」と思っていても、矯正相談は早めに始めることをおすすめします。1期治療が有効な時期(混合歯列期)は限られており、顎の成長が止まってしまってから気づくと、取れる選択肢が狭まってしまうことがあります。
目安として、乳歯の時期から歯並びが気になる場合は5〜6歳ごろに一度ご相談いただくと、経過観察や開始時期の見極めが行いやすくなります。また、お口の中の状態は定期検診のタイミングでも確認できますので、練馬区土支田の土支田ファミリー歯科では、矯正のご相談を気軽に行っていただける環境を整えています。
当院ではCTによる精密診断を実施しており、レントゲンだけでは確認しにくい骨格の状態や、歯胚(永久歯のたまご)の位置なども詳しく確認することができます。精密な情報をもとに、お子さまに合った治療計画をご提案することができます。
土支田ファミリー歯科が子どもの矯正で大切にしていること
東京都練馬区土支田にある土支田ファミリー歯科では、「最愛の人に紹介したい歯科医院」を目指して、お子さまとご家族に寄り添った診療を行っています。小児矯正においても、ただ歯を並べるだけでなく、お子さまが歯医者を好きになれるよう、治療の体験づくりから大切にしています。
よくあるご質問:1期治療・2期治療について
この記事のまとめ
- ✅ 1期治療は混合歯列期(6〜12歳ごろ)に顎の発育を利用して骨格的な問題にアプローチする治療
- ✅ 2期治療は永久歯列期(12〜13歳以降)にブラケットなどで歯並びを精密に整える治療
- ✅ 1期治療のみで終わる場合もあるが、多くは2期治療もセットで計画することが多い
- ✅ 矯正相談はできるだけ早めに。顎の成長が止まる前に歯科医師に診てもらうことが大切
- ✅ 東京都練馬区土支田の土支田ファミリー歯科では、CTによる精密診断・キッズルーム・土日夜19時まで診療など、お子さまとご家族に寄り添った環境を整えています
お子さまの歯並びが気になったら、まずはご相談ください
土支田ファミリー歯科では、0歳から100歳まで、すべての方を家族と思い接しています。矯正治療のことで不安なことや疑問があれば、どうぞ気軽にお声がけください。練馬区土支田で、皆さまのお口の健康を一緒に守っていきます。
Web予約はこちらから(複数人のご予約はお電話にて)複数人のご予約・お急ぎの方はお電話にてお問い合わせください。
03-3867-1182 お電話でのご相談【診療時間】月・水・木・金・土・日 10:00〜14:00 / 15:00〜19:00(受付は終了30分前まで)/休診日:火曜・祝日
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⚕ 院長 杉本 貴由紀より
子どものときに歯医者さんが嫌いになってしまうと、大人になってからも歯科医院へ足が向かなくなり、症状を悪化させてしまうことがあります。だからこそ、土支田ファミリー歯科ではお子さまが「歯医者さんに来るのが楽しい」と思えるような環境づくりを大切にしています。矯正についても、「いつ始めればいい?」「どんな治療が必要?」という疑問に、丁寧にお答えしたいと思っています。鶴見大学附属病院での臨床研修、愛知県での歯科医院勤務を経て開院した土支田ファミリー歯科で、ぜひお子さまのお口の健康を一緒に守っていきましょう。まずは気軽にご相談ください。